openCV

OpenCVで動画を読み込む

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Contents
  1. openCVの動画読み込み
  2. 基本的な使い方
  3. サンプルコード

openCVの動画読み込み

openCVで動画を読み込むには動画ファイルだけでなくカメラからのリアルタイムの動画を読み込むことが可能です。

基本的な使い方

カメラの起動

cv2.VideoCapture("カメラ番号" or "動画ファイルパス")

カメラ番号に関して内臓カメラを使用する場合は0になります。

※外付けのカメラ等、複数カメラがある場合は-1を引数に設定することで

実行時にどのカメラを使用するか選択が可能になります。

もちろん、直接動画ファイルを指定することも可能です。

動画の読み込み

cv2.VideoCapture("カメラ番号").read()

戻り値としては、正しく動画ファイルを読み込めたまたはカメラが起動できたかどうかのboolean値と画像データの二つです。

処理待機

cv2.waitKey("数値")

waitKey()の処理としては指定したミリ秒、処理を停止させることができます。

引数:0は永久待機となりますが、基本的には特定のキーボード入力等をトリガーにして処理を再開させます。

引数:0以外の場合はその数値のミリ秒分処理を待機します。

サンプルコード

import cv2
import math
import numpy as np

cv2.namedWindow('video')

cap = cv2.VideoCapture(0) #内臓カメラを使用

while True:
    ret, img_src = cap.read()
    
    img_src2 = cv2.flip(img_src, flipCode = 0) 
    
    cv2.imshow('video',img_src2)

    
    ch = cv2.waitKey(1) #1ミリ秒待機
    
    if ch == ord('q') :
        break
        
cv2.destroyAllWindows()
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