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PyAutoGUIで面倒ごとを自動化しよう
今回はPyAutoGUIを使ってキーボード入力を自動で行うプログラムを紹介していきます。
こんな感じ。
ここでは、キーボードの自動入力前にchromeのアイコン画像を認識させて起動しています。
画像認識の方法に関しては以下の記事をご参考ください!
PyAutoGUIで画像を認識させてクリックするPyAutoGUIで面倒ごとを自動化しよう
今回はPyAutoGUIを使って画像を認識させる処理をみていきます。
こんな感じ。
...
キーボード操作
①単純なキーボード押下
pyautogui.press('a')
これはキーボードの”a”を押下する挙動を実現できます。
②キーボードの押下
pyautogui.keyDown('a')
これはキーボードの”a”を押しっぱなしの状態を実現できます。
③キーボードを離す
pyautogui.keyUp('a')
これは②で実施した押しっぱなしの状態からキーボードを離す挙動を実現できます。
④複数キーボードの操作
次のプログラムで二つ以上のキーボードの同時押しを実現できます。
pyautogui.hotkey('ctrl', 'c')
これはよく使用する、ショートカットキーのコピーを実現できます。
動作の詳細としては、ctrlキーを押したままにする、cキーを押したままにする、cキーを離す、ctrlキーを離す挙動となります。
⑤連続キーボード押下
pyautogui.typewrite('abcdef')
これは、a,b,c,d,e,fの順にキーボードを押下する挙動を実現できます。
入力可能なキーボード
入力できるキーボードの種類は公式ページに一覧が記載されていますので参考にしてみてください。
ソースコード
import pyautogui as gui
import sys
try:
x,y = gui.locateCenterOnScreen("./chrome.png")
gui.doubleClick(x/2,y/2) #chromeを起動
gui.typewrite('python ', interval = 0.5) #pythonを0.5秒間隔で入力
gui.press('enter') #検索実行
except Exception as ex:
print("対象が見つかりませんでした。")
print(ex)
実は。。
実はこのPyAutoGUIは英字の入力はできるのですが日本語の入力ができません。
しかし、少し工夫してあげるだけで日本語入力が可能になります。
PyAutoGUIでの日本語入力の方法は以下の記事で紹介しています。
PyAutoGUIで日本語入力PyAutoGUIで面倒ごとを自動化しよう
今回はPyAutoGUIで日本語の入力の方法を紹介していきます。
こんな感じ。
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