tkinter

Python tkinter 002

テキストボックスの使用

前回の続きです。
今回はtkinterを使用してテキストボックスを出力およびデータの入力、取得について見ていきます。

まずは実際にコードを見ていただいた方が早いかと思います。。

import tkinter as tk


root = tk.Tk()
root.geometry("400x300")

#####002 テキストボックス#####
textbox = tk.Entry(width=20)
textbox.pack() #配置
textbox.insert(tk.END, "文字の入力")
print(textbox.get()) #テキストボックスの入力値取得
textbox.delete(0,tk.END)

root.mainloop()

まずは、Entry()でテキストボックスを生成します。”width”を指定することで任意の幅を設定できます。
そして、pack()で画面に配置します。
画面への配置に関しては次回以降に説明しますが、pack()の他に
place()があります。簡単に違いを説明しますと、pack()は上から順に記載された順番で出力するのに対し、
placeは座標を指定することで、任意の位置に配置することができます。

テキストボックスに文字をシステム的に格納する場合はinsert(),取得する場合はget(),削除はdelete()
で実施できます。