テキストボックスの使用
前回の続きです。
今回はtkinterを使用してテキストボックスを出力およびデータの入力、取得について見ていきます。
まずは実際にコードを見ていただいた方が早いかと思います。。
import tkinter as tk root = tk.Tk() root.geometry("400x300") #####002 テキストボックス##### textbox = tk.Entry(width=20) textbox.pack() #配置 textbox.insert(tk.END, "文字の入力") print(textbox.get()) #テキストボックスの入力値取得 textbox.delete(0,tk.END) root.mainloop()
まずは、Entry()でテキストボックスを生成します。”width”を指定することで任意の幅を設定できます。
そして、pack()で画面に配置します。
画面への配置に関しては次回以降に説明しますが、pack()の他に
place()があります。簡単に違いを説明しますと、pack()は上から順に記載された順番で出力するのに対し、
placeは座標を指定することで、任意の位置に配置することができます。
テキストボックスに文字をシステム的に格納する場合はinsert(),取得する場合はget(),削除はdelete()
で実施できます。